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DNSレコード。

DNSとはドメインネームシステム(Domain Name System)の略で、 ドメイン名(このサイトで言えばhp-shizuoka.jp)をIPアドレス(コンピュータがわかる形式)に変換してくれるシステムです。

Aレコード(エーレコード。AはAddressの頭文字)

「このドメイン名はこのIPアドレスだよ」と教えてあげる基本の書き方。

hp-nakochi-log.jp. IN A 192.168.0.1
www.nakochi-log.jp. IN A 192.168.0.1

AAAAレコード(クワッドエーレコード)

IPv6アドレス用のAレコード。(AレコードはIPv4アドレス(従来のIPアドレス)用) IPv4(32ビット)では足りなくなるってんで128ビットにアドレス空間を広た次世代のIPがIPv6。インドでは広く使われている。

CNAMEレコード(シーネームレコード。Canonical NAMEの略)

CNAMEは「エイリアス(alias=通称、別名)」とも呼ばれるんだそうです。 「このドメイン名とこのドメイン名は同じだよ」と教えてあげる書き方。

www.nakochi-log.com. CNAME nakochi-log.com.

MXレコード(エムエックスレコード。Mail eXchangeの略)

MXレコードはメールサーバのホスト名を記載するレコードです。 ドメインに紐づいたメールを使用する際は不可欠なレコードです。優先度は10からはじめて10ずつ増やしていく。

nakochi-log.com. MX(10) mail.nakochi-log.com. 

MX後のかっこ内が優先度↑ 20、30と増えるほど優先度が下がる 。

なお、「MXレコード」は「Aレコード」とセットで設定する必要がある。

NSレコード(エヌエスレコード。Name Serverの略)

他のネームサーバを指定して対応をゆだねるそうです。サブドメインの問合せ用。

 nakochi-log.com. NS ns.nakochi-log.com.

TXTレコード(テキストレコード。Textの略)

SPFレコード(Sender Policy Framework)とかSenderIDとも呼ばれ「なりすましメール」を防ぐのに使われる。

google search consoleを利用する時にはこの書き換えが必要。

 IN TXT “v=spf1 nakochi-log.com ~all”

PTRレコード(ピーティーアールレコード。PoinTeRの略)

Aとは逆に「このIPアドレスはこのドメイン」と教えてくれる。難易度高め。

aaa.bbb.ccc.ddd.in-addr.arpa. 86400 IN PTR ns.nakochi-log.com.

おまけ

TTLティーティーエル。Time To Liveの略)

よそから問い合わされたDNS情報を保存させる時間。ほとんどの場合、86400秒に設定するそうです。

DNSがよくわかる教科書

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