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ユーザーインタビューの教科書のChapter3「実施」の概要

マーケティング/商品企画のためのユーザーインタビューの教科書のChapter3「実施」を読みました。

Chapter1「計画」の記事はこちら

www.nakochi-log.com

Chapter2「準備」の記事はこちら

www.nakochi-log.com

概要

ポイントとしては大きく分けて4つあります。

  • 気持ちよく話せる場を作ること

  • 柔軟に舵をとること

  • 語りを引き出すこと

  • 言葉を選ぶこと

それぞれについて、具体的にどういうことかを説明します。

気持ちよく話せる場を作ること

気持ちよく話せる場を作るために1番大切なことは信頼関係です。信頼関係がないと気持ちよく話すことができません。

信頼関係を構築して対話の土台を固めましょう。

柔軟に舵をとること

ユーザーインタビューで聞かなきゃいけないこと、時間配分を決めることはとても重要ですが、思わぬところで話が盛り上がることもあります。

そんなときには「なるほど、参考になります。ところで〜」などとうまく話題を変えていったり、腕時計を見て「残りxx分になってしまったので次の話題にいきましょう」などと焦らずに、柔軟に舵をとりましょう。柔軟にゴールを目指すことが重要です。

語りを引き出すこと

語りを引き出すためにいろいろな引出しを用意しておきましょう。

具体的には * 端的に質問する

  • オープンクエスチョンで質問する

  • 質問をつなげていく

などがあります。相槌と間を大切にするとより良いユーザーインタビューができそうです。

言葉を選ぶこと

進行のの邪魔にならない言葉を選ぶことが重要になってきます。

また、自分の想定した結果になるような誘導する質問の仕方は避けましょう。

仕事で活かせそうなこと

今回の4つのポイント全てを仕事でいかすことができると思いました。

特に * 端的に質問する

  • オープンクエスチョンで質問する

  • 質問をつなげていく これができるだけで、ユーザーが本質的に欲しいと思っているものや、困っているもの、解決して欲しいものがわかると思いました。

次はChapter4「考察」です。