こんにちは、nakochiです。
社内で勧められた勉強会があったので参加して来ました。
- 作者: 内田和成
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2010/01/29
- メディア: 単行本
- 購入: 30人 クリック: 389回
- この商品を含むブログ (37件) を見る
LTをしてくれたのは関さん。 グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社(Graat) プロダクトオーナー支援スペシャリストというすごい人です。
www.slideshare.net
『経営における最も重要な過ちは、 間違った答えを出すことではなく、 間違った問いに答えることだ』 などと書かれているらしいです。
そもそも論点とは
企業が解くべき真の問題。 ビジネスにおいて本当に大切なことは、やらないことを決めること。
問題解決力とは
問題解決力が高いということは、論点設定が上手であるということである。 すなわち、考えるべきことが減るので問題解決のスピードがあがり、解決策を実行した時のインパクトが大きくなる。
論点思考とは
3つのポイント
- 論点候補を洗い出す
課題に優先順位をつけて絞り込む 論点思考の4つのステップ
1.論点候補を拾い出す 2.論点を絞り込む 3.論点を確定する 4.全体像で確認する
- 論点と現象を見極める
論点設定をせずに問題解決に取り組んではいけない
- 論点は動く
論点は人によって動く
論点は環境とともに変化する
論点は進化する
作業や議論で別の論点が見える
全体像を確認し、論点を確認するには
ブロービングを行う(質問をぶつけて反応を見る)
依頼主の真意を探る
論点を構造化する。つまり、拾い出した論点を整理する、上位概念の論点を考える、論点のレベルの違いを意識する、論点を見つけてから構造化する
論点思考を高めるために
- 問題意識を持って仕事をする
- 視点を変える
- 複数の論点を考える
- 引き出しを増やす
- 論点思考の効用。力量に応じて論点のレベルを使い分ける
- 論点と仮説の関係を思考する
ワークショップでやったこと
ワークショップでは、最近あったモヤモヤについて深掘りを行いました。
モヤモヤの表現の仕方で、表現者と受け取り手に違いが出ることを実感できてとてもいい経験になったと思います。
自分が文章を書くときに、どのような言葉をチョイスするのか、どんな表現にするのかを気をつけて仕事をしたいです。
ゆるふわ
じぶんの積読になってしまっているものをLTにして、アウトプットする場を強制的に作ってやっていくのはとてもいい取り組みだと思いました。
まだ登壇は2回しかやったことがないので、これからやっていきたいなと思っています。