共有設定で頭がこんがらがる人が多いのではないでしょうか。
私はしっかりこんがらがっています。
ただ、テストにたくさん出てきそうな予感がするのでまとめておきます。無駄になりませんように。
組織の共有設定
組織の共有設定は、一言で言えば「どのユーザも持つデフォルトの権利」です。
この設定がベースとなっていくので、見られる情報が最も少ない社員を想定して、このベースを作っていきます。
ロール階層
「例外的にアクセス権を付与する」ルール。
ロール階層とは、社内での階層を、そっくりそのままシステム上につくり、その階層に応じた範囲の情報にアクセスできるようにするもの。
共有ルール
役職を飛び越えて、プロジェクトチームなどの「チーム」として動くときの「例外的にアクセス権を付与する」ルールです。
個人としてではなく、チームとして活動しているときに必要な情報にアクセスできます。
チームメンバーである個人にアクセス権を付与するわけではないところに注意。
共有の直接設定
個人として必要な情報にアクセスできます。
一時的に特定の個人にアクセス権を付与することが多いです。ただし、永久に付与することも可能です。
また、ポイントとして所有者が自分より下の階層のレコードであれば、閲覧可能ですが、所有者が自分より上の階層の場合、「共有の直接設定」でも、そのレコードを見ることはできません。
ここはロール階層のほうがルールが強いということになります。
その他
条件に基づく共有ルールは、取引先、取引先責任者、キャンペーン、リード、商談、ケース、およびカスタムオブジェクトに対して作成できます。
今週のお題「雨の日の楽しみ方」ということで、雨の日にsalesforceの勉強をするのはどうでしょうか??
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